レア度:5
部類:シンタマ
このページでは
- 牛の部位『シンシン(マルシン)』どんな部分?
- 牛の部位『シンシン(マルシン)』どんな味?
- 牛の部位『シンシン(マルシン)』美味しい焼き方は?
などわかりやすく紹介しています。
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シンシンってどこにあるの?
シンシン(マルシン)「芯々」というのは、内モモよりもさらに内側の部分に位置しており、その中でも非常に柔らかい部分の中央付近にある芯のことです。
モモ肉には、マルシンやシンタマと呼ばれる部位があるのですが、その中でもさらに中心部にあたります。
シンシンはモモ肉ではありますが、他のモモの部分と比べてとても柔らく、さらにキメが細かいのが大きな特徴と言えます。
また、ここには硬い部分と柔らかい部分があり、全体的に、非常にデリケートな部位にあたります。
赤身やアッサリ感のあるサシが入っていることで、さらなる柔らかさを感じることができるのです。
地域によって呼び方が違うの?
シンシン(マルシン)は、関東と関西で呼び方が異なります。
関東では普通通り「シンシン」ですが、関西では「マルシン」と呼ばれることが多いです。
シンシンはスーパーで買えるの?
シンシン(マルシン)は、モモ部位のしんたまと呼ばれる部位の一部分でしか取れないこともあり、希少価値の高い部位としても知られています。
精肉店やスーパーなどでは、シンタマをしゃぶしゃ向けのスライスにすることが多いので、シンシンだけのお肉を見ることはそう多くはないです。
また、シンシンだけを注文するとオーダーカットになることから、さらなる価格アップが見込まれます。
シンシンの食感や味は?
シンシン(マルシン)の食感ですが、非常に柔らかく、さらに滑らかな弾力を持っているのが特徴です。
味については、クセがなく、かつ脂が多くないので、他の部位と比べて食べやすいと言えます。
全体的に、上品な味わいを楽しめると思います。
おいしい食べ方ってあるの?
シンシン(マルシン)は焼肉店でも人気があり、味付けについて、濃厚な味が好きな方は甘口ダレを、どちらかというとさっぱりした味が良いという方は塩コショウがおすすめです。
好みにもよりますが、わさび醤油でも美味しくいただくことができます。
シンシンのおいしい焼き方は?
シンシン(マルシン)の場合、レアで表面をサラッと炙る程がいいと思います。
シンシンは、焼いても旨味が出ませんので、焼き過ぎには注意してください。
シンシンにピッタリなお酒ってあるの?
シンシン(マルシン)はどのようなお酒にも合います。
合うお酒としては、ビールやワイン、日本酒などです。
ワインの場合、赤ワインであればブルゴーニュ系を、白ワインであればシャルドネ系がいいでしょう。
また、日本酒はうま味のあるタイプがピッタリであり、焼肉店はもちろん、家庭でもじっくり味わうことができます。